深まる秋の食卓から、回復の力を
朝夕の空気がひんやりとしてきた10月。暦の上では「神無月(かんなづき)」、実りの秋がいよいよ深まります。広島県府中町の産婦人科・藤東クリニックでは、ご出産・ご入院中の毎日のお食事も、併設レストラン「Porte Bonheur(ポルト ボヌール)」が心を込めてお作りしています。
産後のお身体には、しっかりとした栄養と、なにより「おいしく食べられること」が大切です。南瓜、里芋、れんこん、きのこ——秋の根菜や山の幸をたっぷり使い、温かい煮物やスープで、お身体の内側からほっこりと。今月のお食事から、いくつかご紹介します。

ほっこり温まる、鶏と焼きねぎの御膳
木のトレーに、ごはんと汁物、主菜と小鉢たち。湯気までごちそうの、和の御膳です。
■ 鶏と焼きねぎ、きのこの煮物
香ばしく焼き目をつけた鶏肉と、とろりと甘くなるまで火を通した長ねぎ、しめじ、青菜を、澄んだお出汁で煮含めました。白髪ねぎをふんわりとのせて。冷えはじめた季節に、お身体の内側からぽかぽかと温まる一品です。
■ 秋の炊き合わせ
ほくほくの里芋と南瓜、とろりとした茄子、やわらかく炊いた蛸。紅葉のかたちのあしらいと木の芽を添えて、器の中に秋の景色を。素材ごとに味を含ませた、やさしい味わいの小鉢です。
■ もずく酢
つるんとしたもずくに、さっぱりとした酢の物の味わい。食事の合間に口の中をすっきりとさせてくれる、名脇役の小鉢です。








サクッと香ばしい、洋食屋さん気分の御膳
「今日は洋食が食べたいな」——そんな日のお楽しみ。懐かしさとおいしさが詰まった、洋の御膳です。
■ 魚のフライ タルタルソース添え
衣をまとわせてサクッと揚げたお魚のフライに、たっぷりのタルタルソース。千切りキャベツ、きゅうり、トマト、ブロッコリーを添え、レモンをきゅっと絞れば、さわやかな香りが広がります。
■ れんこんと根菜のポトフ
れんこんやじゃがいも、人参にベーコン——秋の根菜をやさしいスープでコトコトと。素朴な味わいで、お腹の中からじんわり温まります。
■ ナポリタン
ころんと小さく盛ったナポリタンは、ウインナーとピーマン、人参入り。どこか懐かしいケチャップの味わいに、思わず笑顔がこぼれます。
■ わかめのスープ
わかめとごまの香ばしいスープを、マグカップでどうぞ。温かいスープの一杯が、食事の時間をほっとさせてくれます。











3時のおやつは、秋の果実のパウンドケーキ
入院中のもうひとつのお楽しみが、毎日のおやつの時間。10月のある日のおやつは、Porte Bonheur特製のパウンドケーキでした。
角切りの果実をころころと焼き込んだしっとり生地に、白いアイシングをとろり。青紅葉を添えて、赤いトレーに温かい紅茶とおしぼりを。「PORTE BONHEUR」のチョコレートプレートが、ちょっと特別な午後にしてくれます。



毎日の「おいしい」が、回復の力に
御祝会席のような特別なお膳だけでなく、毎日の朝・昼・夕のお食事とおやつにも、同じだけの心を込めて。それがPorte Bonheurの変わらない想いです。食の安全安心をモットーに、その季節にいちばん美味しい食材を選び、産後のお身体と心に寄り添う献立をお作りしています。
藤東クリニックでのご出産を考えられている方は、ぜひ他の月のお食事もギャラリーでご覧ください。毎日の「おいしい」との出会いを、スタッフ一同楽しみにお待ちしています。








