睦月 ― 始まりの光、満ちる慶び。

新しい年、2026年の幕開け。凛とした初春の空気が、新たな命の誕生を祝福しているようです。
藤東クリニックがこの1月、すべての母とご家族へ贈るのは、新年の寿ぎと慈愛を込めた「初春の祝膳(ガストロノミー)」

「これが産院のごはん?」
その驚きは、やがて深い感動へと変わります。
日本の伝統と革新が織りなす、“奇跡の美食体験”がここにあります。

献立 ― 新春の慶びを食す

  • 椀物
    白味噌仕立て 鶏丸 焼餅 焼葱 大根 青味 柚子
    蓋を開けた瞬間に広がるのは、芳醇な白味噌と柚子の香り。京都の正月を思わせる上品な甘みの中に、香ばしい焼餅とふっくらとした鶏丸が佇みます。産後の身体を芯から温める、優しくも力強い“始まりの一椀”です。

  • 前菜
    松竹梅(松笠慈姑 梅香人参)/鶏肝パテ バケット添え/自家製 唐墨/ごまめ赤飯/子持ち昆布奉書巻き/つるつる若芽/萵苣薹(ちしゃとう)
    一皿に描かれた、吉祥の絵巻物。
    「松竹梅」の縁起物を筆頭に、和の「ごまめ赤飯」と洋の「鶏肝パテ」がまさかの競演。ねっとりと濃厚な「自家製唐墨(カラスミ)」は、まさに海の宝石。一口ごとに異なる食感と味わいが駆け巡り、新しい年の高揚感を演出します。

  • 造里
    旬魚盛合わせ あしらい一式
    冬の荒波に揉まれ、脂を蓄えた旬の魚たち。その透き通る身は、新しい命のような純真な輝きを放っています。素材そのものが持つ圧倒的な生命力を、そのまま頂く贅沢。

  • 煮物
    野菜の飛龍頭 共地あん 叩き木の芽 糸花
    出汁をたっぷりと含んだ飛龍頭(ひりゅうず)の、なんとふくよかなことか。箸を入れると溢れ出す旨味のスープ。「共地あん」のトロリとした優しさが具材を包み込み、木の芽の爽やかな香りが春の訪れを予感させます。心までほどける癒しの味わいです。

  • 強肴
    黒毛和牛炭火焼き/和風蟹グラタン/穴子俵揚げ/ちゃぶり海鼠(なまこ)/丸十レモン煮/筆茗荷
    「病院食の常識」が、音を立てて崩れ去る瞬間。
    炭火の香りを纏った黒毛和牛の力強い旨味と、冬の味覚「蟹」のクリーミーなグラタン。さらに、ふっくらと揚げられた穴子や、食感が楽しい海鼠(なまこ)まで。陸と海のスターたちが一堂に会した、まさに“禁断の饗宴”。あまりの豪華さに、思わずため息が漏れることでしょう。

  • 飯物
    水雲(もずく)雑炊 薬味 香の物
    宴の締めくくりは、身体に染み渡る優しさを。ミネラル豊富な水雲(もずく)を使った雑炊は、産後のデリケートな身体を労わる極上の薬膳。さらさらと喉を通るたび、五臓六腑が浄化されていくような感覚に包まれます。

  • 甘味・抹茶
    洋梨大福とアイス/おうす
    最後は、和洋折衷の遊び心を。瑞々しい洋梨を包んだ大福と冷たいアイスのハーモニーは、他では味わえない新しい味覚の発見。点てられたばかりのおうすと共に、至福の余韻に浸ってください。

設え ― 幸福の扉(Porte Bonheur)が開くとき

レストラン「Porte Bonheur(ポルト ボヌール)」――その名の通り、ここは皆様に“幸福”をもたらす特別な場所。
一歩足を踏み入れれば、そこはまるでラグジュアリーホテルのよう。病院特有の無機質さは微塵もありません。
1月の冷たい空気を忘れさせる温かな陽光、そして空間を華やかに彩る「季節の生花」によるダイニングデコレーション。生花の鮮やかな色彩と香りが、産後の疲れを癒やし、生きる力を呼び覚ましてくれます。
「気軽さ」と「本物」が共存するこの空間で、五感すべてが満たされるひとときをお約束します。

ご案内

令和8年睦月、新年の御祝会席は、ご家族様ともにお召し上がりいただけます。
女性のライフサイクルに寄り添い続ける藤東クリニックが贈る、食と空間のホスピタリティ。
新しい家族の物語が始まるこの場所で、一生の思い出に残る“最初の団欒”をお過ごしください。
本年も、皆様にたくさんの幸福が訪れますように。

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