【9月】秋色のひまわりと、小菊のほほえみ。実りの彩りが包む産後のお食事時間

長月のテーブルに、秋色の太陽と小さな実り

空が高く澄み、朝晩の風に秋を感じる9月。暦の上では「長月(ながつき)」。藤東クリニック併設レストラン「Porte Bonheur(ポルト ボヌール)」のテーブルにも、実りの秋がやってきました。夏から続く太陽の花・ひまわりは、赤茶色に色づいた秋色の顔ぶれも加わって、ぐっと深みのある表情に。かたわらには、ころんとかわいいポンポン咲きの小菊と、枝についた赤い実もの。今月のダイニングデコレーションは、見ているだけで心があたたまる「秋の実り」のアレンジです。

秋色のひまわりと小菊 9月の一輪挿し勢揃い

「幸福の扉」を開く、四季折々の彩り

Porte Bonheurは、フランス語で「幸福の扉」。お食事をされる皆様に幸せが訪れますようにと願いを込めたレストランでは、お料理だけでなく、テーブルを彩る生花にも心を配っています。季節ごとの旬の花々が五感をやさしく刺激し、お食事の味わいをいっそう引き立てる——産後のお祝い膳やご家族との大切なひとときに、花のある風景をお届けしています。

今月の主役 ― 秋色のひまわりと、ポンポン咲きの小菊

7月、8月と、テーブルを明るく照らしてきたひまわり。9月は、くっきりとした黄色に加えて、花びらの先が赤茶色に染まった秋色のひまわりが登場しました。深い焦げ茶の芯に、燃えるような赤と黄色のグラデーション。夏の名残と秋の深まりを、一輪の中に映しています。ご出産を終えたお母様への「おつかれさま」と「おめでとう」を、太陽の花に託して。

もうひとつの主役は、淡い桃色のポンポン咲きの小菊。まるでボンボンのようにまんまるで、ひとつの枝にいくつもの花が寄り添って咲く姿は、赤ちゃんとご家族の団らんそのもの。ひまわりの力強さに、小菊のやさしいほほえみが寄り添います。

黄色のひまわりとグリーンの花 黒と藍の花瓶
秋色のひまわりと淡黄色の花 青い水玉の花瓶
淡い桃色のポンポン咲きの小菊
ひまわりの正面と小菊 赤い実

彩りを添える、小さな脇役たち

主役を引き立てる脇役たちも、秋らしい顔ぶれです。枝の先にころんと実った赤やオレンジの実ものは、まさに「実りの秋」の象徴。フリルのような花びらが上品な黄緑色の花、蝶が舞うような黄色の小花、そして炎のように鮮やかな赤い南国の花が、アレンジに動きとリズムを生み出します。ひとつひとつは小さくても、集まると賑やかな秋の景色になる——そんな組み合わせの妙をお楽しみください。

赤い実とグリーンの花 黄色の小花 生成りの一輪挿し
赤い南国の花と黄色の小花 赤い実 生成りの一輪挿し
赤茶色の秋色ひまわりと紫の花 青い水玉の花瓶

器はおなじみの生成りと青い水玉、そして新顔の黒と藍

ぽってりとした生成りのツートンの一輪挿しと、藍色の水玉が愛らしい白い丸花瓶。夏から続くおなじみの器に、今月は黒い釉薬に藍が流れる小さな花瓶が仲間入りしました。しっとりとした黒が、黄色のひまわりをいっそう鮮やかに引き立てます。テーブルごとに違う組み合わせが並ぶので、「今日はどの花かな?」という小さな楽しみも生まれます。

秋の花々の俯瞰 ひまわりを中心に
ひまわりとオレンジの実 小菊のアップ
9月の一輪挿し勢揃い アングル違い

「病院らしくない病院」が生む、安らぎの時間

藤東クリニックは、ホテルのような設えの「病院らしくない病院」を目指しています。ご出産という大仕事を終えたお母様が、ふと目を上げた先に花がある。それだけで、肩の力がすっとぬけて、お食事の時間が深いリラックスのひとときに変わります。花の彩りは、産後の心にそっと寄り添う、いちばんやさしいおもてなしだと考えています。

幸せを願うおもてなし

小さな一輪挿しに込めた、大きな「おめでとう」。9月のPorte Bonheurは、秋色のひまわりと小さな実りとともに、皆様をお迎えします。ご出産・ご入院の際には、テーブルの上の秋の彩りに、ぜひ目を留めてみてくださいね。


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