盛夏のテーブルに、小さな太陽とほほえみを
青空に入道雲がわきあがる葉月。藤東クリニック併設レストラン「Porte Bonheur(ポルト ボヌール)」のテーブルには、今月も夏の主役・ひまわりが咲いています。そして今月は、その黄色にそっと寄り添う、桃色のカーネーションたち。太陽のまぶしさと、ほほえみのようなやわらかさ――8月のダイニングは、ふたつの表情でお母様をお迎えします。

「幸福の扉」を開く、四季折々の彩り
Porte Bonheurは、フランス語で「幸福の扉」。お食事をされる皆様に幸福が訪れますようにと願いを込めて名付けた、藤東クリニック3階のレストランです。当院では、季節の生花をテーブルや店内にあしらう「ダイニングデコレーション」を大切にしています。生花のやさしい色合いと香りは、五感をそっと呼び覚まし、お料理の味わいをいっそう引き立ててくれます。
今月の主役 ― 夏の太陽と、桃色のエール

まずは、今月も元気いっぱいのひまわり。くっきりとした黄色の花びらと深い焦げ茶の芯は、見ているだけで背筋がのびるような、夏のエネルギーそのものです。産後のお母様の毎日に、「今日もがんばりすぎなくて大丈夫」と太陽のような明るさを届けてくれます。

そして今月の相棒は、ふんわりとフリルが重なるカーネーション。サーモンピンク、淡い桃色、クリーム色――同じ花でも一輪ごとに表情が違い、テーブルごとに異なるほほえみを咲かせます。母の日でおなじみの花は、出産という大仕事を終えたお母様への「おめでとう」と「おつかれさま」を伝える花として、8月のテーブルにぴったりです。


ひまわりとカーネーションがひとつの花瓶に同居する日も。黄色と桃色の取り合わせは、まるで夏の太陽と朝焼けの空のようです。
彩りを添える、小さな脇役たち

主役のまわりには、小さな脇役たちがそっと控えています。白い小花を散らすかすみ草、コロンとした桃色の実がかわいらしい実もの、オレンジ色の小ぶりなバラ、そして赤みを帯びた葉が夏らしいリューカデンドロンやユーカリの緑。

花だけでなく、実や葉にも夏の勢いがあること。ひとつの小さな花瓶の中に、季節がまるごと詰まっています。
器はおなじみ、生成りと青い水玉
今月の器は、先月から引き続き、生成りのツートンの一輪挿しと、藍色の水玉が涼しげな白い丸花瓶。飾らない器だからこそ、花の色がいちばん美しく見えます。ころんとした水玉の花瓶に桃色のカーネーションがのぞく姿は、思わず写真に撮りたくなる愛らしさです。
「病院らしくない病院」が生む、安らぎの時間
藤東クリニックは、女性のライフサイクルに寄り添った医療を目指し、「病院らしくない病院」の空間づくりを大切にしています。ホテルの設えのようなデザイン、陽の光をたっぷり取り込む窓、そして食のホスピタリティ。テーブルの上の小さな生花も、その大切なひとつです。お食事のたびに目に入る花の彩りが、入院中の時間をやさしくほぐしてくれますように。
幸せを願うおもてなし

小さな一輪挿しに込めた、大きな「おめでとう」。8月のPorte Bonheurは、太陽の黄色とほほえみの桃色で、皆様をお迎えします。
▼先月のダイニングデコレーションはこちら
【7月】テーブルに咲く、小さな太陽。










